2024年1月からスタートの新NISAでクレカ積立を始めるには設定が必要です。
しかも、証券会社ごとに期限が違うことをご存知でしょうか。
当記事では以下の内容について記載しています。お時間ない方は気になる点だけでもご確認ください。
- 2024年1月からスタートの新NISAで1月からクレカ積立を始めるには設定変更が必要
- 現行NISAを始めている方でつみたて金額を変更したい場合は設定変更が必要
- 期限が各証券会社で異なります。期限が迫ってきているのでまだの方はお早めに!
新NISAをスムーズに進めるためにも設定見直ししておきましょう!
新NISAで1月からクレカ積立開始するための設定期限
各証券会社によって新NISAのクレカ積立向けの設定変更期限が異なります。主な証券口座について調べましたので以下をご確認ください。
※ご自身で使用している証券口座が載っていない場合は別途ご確認ください。
証券会社ごとの期限を確認
証券会社 | 主なクレジットカード | 設定変更期限 |
---|---|---|
マネックス証券 | マネックスカード | 2024年1月9日まで |
tsumiki証券 | エポスカード | 2023年12月27日まで |
大和コネクト証券 | セゾンカード・UCカード | 2023年12月31日まで |
設定変更が必要な人
すでに現行NISAを開始していて、つみたて金額の変更が不要な方は設定変更が不要です。
設定変更が必要な対象者について解説します。
クレカ積立に必要なものが揃っていて設定がまだな人
現行NISAを始めてみようと思っていて、クレジットカードや証券口座を準備できているのに積立設定ができていない方は要注意です。
現行NISAを設定しておけば、来年から新NISAの口座が自動で開設されて積立設定が引き継がれます。
2024年1月からスタートしたいのであれば、期限までに設定をしておきましょう。
現行NISAをやっていて新NISAで設定金額を変更したい人
現行NISAを開始していて新NISAで積立金額を変更したい方は変更が必要です。
新NISAは積立金額の上限が上がるので、この機会に毎月の積立金額を上乗せしたい人が多いようです。
2024年1月からスムーズに資産形成を切り替えられるように、忘れずに設定変更をしておきましょう。
新NISAで投資する枠を変更・併用したい人
現行NISAのつみたてNISAで資産形成をしている場合、新NISAでは「つみたてNISA枠」として投資が引き継がれます。
一般NISAの場合、新NISAでは「成長投資枠」で引き継がれます。
もしも、投資する枠を変更したかったり、投資枠を併用したいと考えている方は忘れずに設定変更をしておきましょう。
設定変更手順(SBI証券の場合)
筆者はSBI証券を使用しているので、設定変更手順を参考までに載せておきます。
積立金額の変更だけだったので2分くらいで完了しました。
まとめ
新NISAまであと1ヶ月を切りました。資産形成をスムーズに行うために期限までの設定変更をやっておきましょう。
設定変更が不要だなと思っている方も、この機会に見直しを行っておくのが良いかと思います。
資産形成は長期投資が基本です。一度設定してほったらかし投資となる方が多いと思いますので、途中で変更を入れるというのも中々行動に移すのが面倒だったりもします。
ぜひ、この切り替えの機会に見直しをして来年から新NISAでの資産形成をスムーズに行えるようにしましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!