【注目】SBI・SCHD高配当信託を徹底解説!資産形成にはどう?

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SBI・SCHDを徹底解説!
この記事で解決できるお悩み
  • SBI・SCHDって何なの?
  • 楽天SCHDとの違いは?
  • 高配当株ってリスクが高くて怖そう
  • 資産形成には向いているの?
モトジ

これらのお悩みにお答えします。

投資は必ずしも収益が得られる訳ではありません。最終的には必ずご自身の判断で取引するかを決定してください。

目次

SBI・SCHD高配当信託の基本を知る

SCHDの基本情報

SBI・SCHD高配当信託は、米国の高配当株式ETF「SCHD」を基にした投資信託です。

この商品は、日本円で購入できるうえ、分配金の受け取りが年4回と安定しており、信託報酬も低コストなのが特徴です。

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ETFとは「上場投資信託」のことを言います。

米国株式市場に上場するETF「SCHD」は、安定した配当利回りと高い増配率が特徴です。

SBI・SCHDはこれをベースに設計され、円で購入・運用できる投資信託として提供されています。

SCHDとは?米国高配当ETFの基礎知識

SCHDは米国株式市場で人気のETFで、高配当株100銘柄に分散投資します。

特に「ダウ・ジョーンズ US ディビデンド100インデックス」に連動し、増配率の高さが注目されています。

このETFのポイント
  • 高配当利回り:3.4%前後
  • 増配率:10年間で平均11.44%
  • 分配月:3月、6月、9月、12月

SCHDは、分配金の安定性に加え、コロナショック時でも増配を継続した実績があります

また、高配当ETFの中でも信託報酬が低く設定されているのが特徴です。

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増配率の高さが長期的な収益に大きく寄与します。

続けて、SBI・SCHDの詳細を見ていきましょう。

SBI・SCHD高配当信託の概要

SBI・SCHD高配当信託は、2024年12月20日に設定される予定の新しい投資信託です。

その特徴は、信託報酬の低さと分配金の年4回支払い、さらに投資家に優しい仕組みにあります。

スクロールできます
項目内容
名称SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
愛称:S・米国高配当株式100
設定日2024年12月20日
信託報酬0.1238%(税込)
分配頻度年4回(3月、6月、9月、12月)
購入可能な証券会社SBI証券
その他円建てでの購入・分配金受取

信託報酬が低コストである点は、楽天SCHDと比較しても大きなメリットです。

また、円で購入できるため、為替手数料やドル建て資産の管理の手間がありません。

モトジ

低コストで手軽に米国高配当株式に投資できる点が、SBI・SCHDの魅力です。

次に、日本でSCHDが購入できるさきがけとなった「楽天SCHD」との比較を詳しく見ていきます。

楽天SCHDと徹底比較!どちらを選ぶべき?

楽天SCHDと徹底比較!どちらを選ぶべき?

「楽天SCHD」と「SBI・SCHD」は、いずれも米国の高配当株ETF「SCHD」を基にした投資信託です。

ただし、信託報酬や分配金支払いスケジュールなどに違いがあり、選び方には注意が必要です。

分配金って何のこと?

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運用成果として投資家に還元されるお金のことです。
分配金は再投資することも可能です。

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項目楽天SCHDSBI・SCHD
運用会社楽天投信投資顧問SBIアセットマネジメント
信託報酬年率0.192%(税込)年率0.1238%(税込)
設定日2024年9月27日2024年12月20日(予定)
分配頻度年4回(2月、5月、8月、11月)年4回(3月、6月、9月、12月)
運動対象
(インデックス)
Schwab U.S. Dividend Equity ETF
(ダウ・ジョーンズ US ディビデンド100インデックス)
購入可能な証券会社楽天証券SBI証券
特徴配当重視、楽天ポイントで購入可能信託報酬が業界最低水準、TポイントやVポイントで購入可能

SBI・SCHDの信託報酬は0.1238%と、楽天SCHDより低コストです。

一方で、分配金支払い月は異なり、楽天SCHDは2、5、8、11月、SBI・SCHDは3、6、9、12月となっています。

信託報酬の差が生むコストの違い

信託報酬の差は、長期投資において重要な要素です。

楽天SCHDの信託報酬は0.192%、SBI・SCHDは0.1238%で、約0.07%の差があります。

信託報酬の差が20年後には12万円、40年後には100万円程度の差になる試算があります。

このため、低コストで運用したい投資家にとってはSBI・SCHDが魅力的です。

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長期投資を考えるなら、コスト面ではSBI・SCHDに軍配が上がります。

次に、分配金受け取りタイミングの違いについて見ていきましょう。

分配金の受取タイミングとスケジュール

SBI・SCHDと楽天SCHDは、どちらも年4回の分配金を支払いますが、そのスケジュールに違いがあります。

SBI・SCHDは3月、6月、9月、12月、楽天SCHDは2月、5月、8月、11月に分配金が支払われます。

このように分配月が異なるため、両ファンドを組み合わせれば毎月分配金を受け取ることも可能です。

また、分配金の受け取り方法として「受け取り型」と「再投資型」が選べるため、投資スタイルに合わせた活用が可能です。

モトジ

個人的には「再投資型」で投資に回し、資産形成を早めるのが良いかと考えています。

次は、運用方針の違いについて詳しく解説します。

運用方針の決定的な違い

楽天SCHDとSBI・SCHDは、どちらも米国高配当ETF「SCHD」をベースにしていますが、いくつかの運用方針に違いがあります。

主な違いは、信託報酬の水準と運用会社の投資哲学に起因する細かなポートフォリオ管理手法です。

運用方針の違い
  • SBI・SCHDはコスト低減に重点を置いた設計
  • 楽天SCHDは信託報酬はやや高いが同様の運用成果を目指す
  • 投資対象セクターは同じで増配傾向の銘柄を重視
  • 購入可能な証券会社が異なる

楽天SCHDは運用開始直後から純資産総額が急拡大しており、既に500億円を超えています(2024年12月6日時点)。

一方、SBI・SCHDはまだ運用開始前ですが、信託報酬の低さが注目されており、長期投資家に人気が出ることが予想されます。

モトジ

SBI・SCHDはコストの低さが魅力、楽天SCHDは既存の信頼性が強みです。

次に、高配当投資信託を資産形成に活用するポイントについて見ていきます。

資産形成期における高配当投資信託のポイント

高配当投資信託は、資産形成を目指す投資家にとって安定した収益源となる一方、リスクも伴います。

分配金の再投資を活用することで、複利効果を最大化し、長期的な資産拡大が期待できます。

モトジ

高配当投資信託は、分配金の収益を再投資して資産を増やす戦略が鍵です。

分配金の受け取りは、資産形成期には再投資を選ぶことで、収益をさらに増やすことが可能です。

また、増配傾向のある投資信託を選ぶことで、将来的な収益性を高めることができます。

高配当投資信託のメリットとデメリット

高配当投資信託には、定期的な分配金収入や増配のメリットがあります。

一方で「オルカン」などのリターンが低くく堅実なインデックスファンドに比べるとコストが高く、
投資対象も米国のみの約100社に絞られているため分散が効いてないのがデメリットとなります。

メリット
  • 連携対象のSCHDは分配金利回り約3.4%で人気の高いファンド
  • 過去10年で配当金は約2.5倍に成長しており、安定した配当と増配を実現できている
  • SBI・SCHD高配当の募集初日(2024年12月6日)で申込金額が150.2億円を超えた
デメリット
  • 投資対象が米国企業100社と分散が少なめ
  • 分配金を再投資しないと複利効果が得られにくくなる可能性がある
  • オルカンなどのリターンが低めで堅実なファンドに比べてコストが高いため運用リスクも高くなる
    ※特に運用開始後の隠れコストがないかも注意が必要
モトジ

コストが高くてもリターンがそれ以上に高く、継続できていれば投資対象としては問題ありません。
そのような優良企業に投資できるのであれば、安心感は増しますね。

次に、再投資戦略を活用した成功のカギとなる部分を見ていきます。

再投資戦略が成功のカギ

分配金を受け取るではなく再投資することで、資産を雪だるま式に増やせるのが高配当投資信託の最大の魅力です。

この再投資戦略を活用することで、複利効果を最大限に引き出すことが可能になります。

分配金をそのまま受け取る方法と再投資する方法を比較すると、再投資を行った場合の方が長期的な資産成長が大きくなるケースが多いです。

たとえば、年利回り3.5%で20年間再投資を続けた場合、元本に対する収益は大きく上昇します。

モトジ

分配金を再投資することで、資産は複利で成長し続けます。それが収益を増やすカギです。

再投資型ファンドを選ぶ場合、分配金課税が抑えられるため、手間をかけずに効率よく資産形成が進められます。

次に、SBI・SCHDを活用した具体的な資産形成戦略について詳しく解説します。

SBI・SCHDを活用した資産形成戦略

SBI・SCHDを活用した資産形成戦略

SBI・SCHDは、長期的な資産形成に向けた戦略に最適な高配当投資信託です。

ですが、これだけに投資するのは資産形成上のリスクが高いと考えています。

既に「オルカン」や「S&P500」などの長期目線でより安定的に資産形成が見込まれる商品に投資しているのであれば、SBI・SCHDに手を出さないというのも戦略の一つです。

米国高配当ETFに興味があり、資産形成に貢献することが期待でき、ご自身のリスク許容度に合っているのであれば投資先として増やすのはアリなのかなと思われます。

その場合、運用始まってからのコストや詳細情報についても引き続きウォッチすることを推奨します。

ポートフォリオへの組み込み方

SBI・SCHDをポートフォリオに組み込む場合、他の資産クラスとのバランスを検討することが重要です。

高配当株の収益は安定性が高いですが、株価の変動リスクを考慮して債券や現金の比率も調整します。

  • 株式:長期的な成長を狙う
  • 債券:安定した収益とリスクヘッジ
  • REIT:不動産からの収益を追加

たとえば、株式50%、債券30%、SBI・SCHD20%といった配分がリスクとリターンのバランスを取る典型的な例です。
もちろん、SCHD一本のみに投資するという投資判断もあるかとは思いますが、資産形成においてはいかにコストを安く抑えて「長期・分散・積立」できるかが重要なため少々懐疑的です。

モトジ

ご自身の投資目標とリスク許容度に合わせてポートフォリオを検討することをオススメします。

最後に、あなたにとってSBI・SCHD高配当信託が最適かどうかについて考えてみましょう。

あなたにとってSBI・SCHD高配当信託は最適か?

SBI・SCHD高配当信託は、成長率の期待値と安定した分配金が得られる可能性が高いため、多くの投資家にとって魅力的な選択肢です。

しかし、投資目的やリスク許容度によって、この信託が適しているかどうかは異なります。

モトジ

筆者は「オルカン」をメインの資産形成の柱としているため、タイミングを見て「SBI・SCHD」も追加で投資するというのを検討しています。

一方で、短期的な値上がり益を重視する場合や、価格変動リスクを避けたい場合は、他の選択肢も検討する必要があります。

最後に、この商品の利点とリスクを比較し、自分の投資スタイルに合致しているか慎重に検討してください。

まとめ

  • 低コスト:信託報酬は0.1238%と業界最低水準
  • 分配金年4回:安定したキャッシュフロー
  • 楽天SCHDとの比較:信託報酬と分配スケジュールで差別化
  • 高配当投資信託のメリット:安定した分配金と増配実績
  • デメリット:分散投資が限定的、為替リスクとコストに注意
  • ポートフォリオ戦略:SBI・SCHDを分散投資の一環として組み込む
  • 個人の投資スタイルに合った判断が重要

SBI・SCHD高配当信託は、米国高配当株式「SCHD」を基に設計された信託商品で、分配金の安定性と低コストが魅力です。

長期的な資産形成を目指す方に最適ですが、分散投資やリスク管理の視点も重要です。ご自身の投資目標に合わせた選択をおすすめします。

モトジ

まずは公式サイトで詳細を確認し、リスク許容度に合った投資を検討しましょう。おすすめは分配金を再投資する「再投資型」です。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

SBI・SCHD高配当信託とは何ですか?

SBI・SCHD高配当信託は、米国の高配当株式ETF「SCHD」を基に設計された投資信託で、日本円で購入できるほか、分配金が年4回受け取れる低コスト商品です。

楽天SCHDとSBI・SCHDの違いは何ですか?

主な違いは信託報酬と分配金スケジュールです。SBI・SCHDの信託報酬は0.1238%で楽天SCHDより低く、分配月も異なります。SBIは3, 6, 9, 12月、楽天は2, 5, 8, 11月に分配されます。

高配当株のリスクは何ですか?

高配当株は分散投資が限定的で、株価変動リスクや為替リスクがあります。また、分配金を再投資しないと複利効果を十分に得られない可能性があります。

高配当株は資産形成に向いていますか?

分配金を再投資することで複利効果を活用できるため、長期的な資産形成に向いています。ただし、他の分散型商品と併用することがリスク管理上おすすめです。

SBI・SCHDをどのようにポートフォリオに組み込むべきですか?

SBI・SCHDはポートフォリオの一部として組み込み、株式、債券、REITなど他の資産とバランスを取りましょう。リスクとリターンを見ながら比率を調整することが重要です。

SBI・SCHDの分配金は再投資型がおすすめですか?

はい、再投資型を選ぶことで分配金を資産に回せるため、複利効果を最大化できます。資産形成期には再投資型が効率的です。

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