【2024年版】NISAで選ぶべき投資信託3選をブログで解説

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
【これで決定】つみたてNISAで選ぶべき投資信託3選

2023年に一度投稿した本記事ですが、2024年にNISAが新しくなったことにより記事もアップデートいたしました。

  • つみたてNISAでどの投資銘柄が良いか決められない
  • 調べても投資先を決めるのが難しい
  • 長期保有できる投資先がどこか知りたい

このような悩みを解決する記事です。

おすすめの投資信託を買えば絶対儲かるの?

モトジ

いいえ。投資に絶対はありません。あくまで自己責任で選んで投資をしましょう。

投資は必ずしも収益が得られる訳ではありません。最終的には必ずご自身の判断で取引するかを決定してください。

目次

つみたてNISA枠で投資できるのは投資信託のみ

つみたてNISA枠で投資できるのは投資信託のみ

現行NISAのつみたて投資枠で買付できるのは「投資信託」のみです。
ETFや個別株はつみたてNISA枠ではなく、成長投資枠にて買付ける必要があります。

ですが、つみたて投資枠のみで現行NISAの生涯積立上限を使い切ることも可能なため、現行NISAの軸になる良い投資信託を知っておくことは非常に重要です。

以下の記事もあわせてご覧ください。

オススメの投資信託3選はこれ!

オススメの投資信託3選はこれ!

筆者がオススメする投資信託を3つご紹介します。なぜオススメなのかの理由も解説します。

  1. eMAXIS Slim 全世界株式 [オール・カントリー]
  2. 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド [楽天・オールカントリー]
  3. eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

上記の3つをオススメします。それぞれの手数料を表にまとめると以下の通りです。

eMAXIS Slim 全世界株式楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
運用会社三菱UFJアセットマネジメント楽天投信投資顧問三菱UFJアセットマネジメント
販売手数料無料無料無料
信託報酬0.05775%0.0561%0.05775%
信託財産留保額無料無料無料

すべて全世界株に投資するインデックスファンドです。この3つは投資信託を選ぶ時のポイント4つをすべて満たしています。数ある投資信託の中でも信託報酬がなるべく低いものを選びました。
開設した証券口座によって買付できる銘柄は変わります。

「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」は楽天証券のみでしか買付できない点に注意しましょう。

長期投資での資産形成にはコストがネックになりますので、これだけ低コストであるのは非常に魅力的です。
さらにどの投資信託も純資産総額200億円以上あり、信託期間も無期限のため繰上償還の不安もありません。

悩む人

コストが低いのはわかったけど、そもそも資産増やしていけるの?

モトジ

期待リターンは少ないですが、長期的にみて元本割れするリスクが低く資産を増やせる可能性が高いです。
プロの投資家ですら長期的にはインデックスファンドには勝てないという話もあります。

市場の平均を目指すパッシブ運用であればコストも低く、リスクも低いのが魅力。
さらに全世界の経済成長は今日まで成長し続けています。20年以上の長期間で投資し続けた場合に、1988~2008年の期間以外はどの20年を切り取っても元本がプラスになったとのデータもあります。

長期的にリターンは安定するようになるため、最低でも20年以上は投資し続けるようにしましょう。

一方、市場の平均を上回る成績を目指すアクティブ運用は手数料が高くなりがちで、リスクも高くなってきます。期待リターンが手数料を十分に上回るのであれば良いのですが、長期で安定したリターンが見込めるかは過去の成績を確認しておく必要があります。

S&P500に連動するインデックスファンドが入ってない理由

S&P500に連動するインデックスファンドが入ってない理由

eMAXIS Slim 全世界株式よりも利益率が高く人気ランキングで1位を争うeMAXIS Slim S&P500がなぜ選択されていないのか?と疑問に思う方のために理由を書きます。

理由は以下2つがあります。

  • 米国株のみのため分散が弱い
  • 全世界株の方が若干手数料が安い

つみたてNISA枠で選べる投資信託は、「長期、積立、分散投資」の観点で優良な商品が国から選ばれています。
手数料の低い商品を選べばボッタクリ商品は回避できるはずですが、筆者はさらによりコストが低く、分散が効いている投資信託を選択しています。

モトジ

好みにもよりますが長期目線で見ると全世界株の方が理にかなっています。

米国株のみのため分散が弱い

S&P500は米国のみに投資するのに対して、全世界株に投資した方がより分散が効いて資産形成に安定感が増します。そのため、全世界株の指数に連動したインデックスファンドをおすすめします。

オルカンではMSCI ACWI(MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス)の指数に連動する投資成果を目指しています。

どんな国の企業が投資先になっているのか。以下のグラフをご覧ください。

MSCI ACWIの国別構成比率
モトジ

2024年4月時点の比率です。
全世界株と言っても、6割以上を米国株が占めています。

全世界株の方が若干手数料が安い

手数料を比べてみると、オルカンの方が若干手数料が安く運用できます。

eMAXIS Slim 全世界株式eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
販売手数料無料無料
信託報酬0.05775%0.09372%
※2024年6月1日時点

米国株6割ならS&P500でもいいのでは?

モトジ

はい。S&P500を選択するのも間違えではありません。
どこまでリスク分散するかをご自身でも考えるのが重要です。

eMAXIS SlimのオルカンとS&P500については以下の記事もご覧ください。

まとめ

この記事では以下について解説しました。

  • 全世界株インデックスファンドがおすすめ。
  • S&P500よりもコストが安く分散が効いているため長期投資に最も向いている。

以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次