【もう迷わない】つみたてNISAで投資信託選ぶ時のポイント4選

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【もう迷わない】つみたてNISAで投資信託選ぶ時のポイント4選

口座開設をして早速投資をしようとしたものの、投資する銘柄が決まらなかったり、投資を始めるために何をすればいいのかわからなかったり、何から手を付けるべきか悩むことってありますよね。

筆者も同じ悩みがあり、NISAを始めた当時はつまずきました。投資初心者だと知らないことが多くて失敗も多いです。

そこで、この記事では以下の悩みを解決します。

  • 投資信託って何?
  • 個別株と何が違うの?
  • 選ぶときのポイントは?

投資は必ずしも収益が得られる訳ではありません。最終的には必ずご自身の判断で取引するかを決定してください。

目次

投資信託って何?

投資信託って何?

まず投資信託とは何かを知ることが必要です。なぜなら、現行NISAのつみたて枠で投資できるのは投資信託だけだからです。

投資信託についてざっくり知る

簡単に説明すると「投資の専門家にお金を預けて運用してもらう商品」のことです。個人で株を買ったり売ったりするのは大変なので、専門家に任せて運用してもらうのは非常に楽ですよね。投資初心者でもお金を預けるだけで簡単に投資が始められるのが魅力です。

投資信託のことをファンドと呼んだりもします。

投資信託のしくみ

投資信託のコストについて知る

投資信託についてもう一つ知っておくべきことがあります。それが手数料です。
買うとき(販売手数料)、運用するとき(信託報酬)、売却するとき(信託財産留保額)にそれぞれ手数料が発生します。これらの手数料は長期投資で考えると少額でも無視できない額になっていきますので、とにかく手数料が安く抑えられる投資信託を選ぶべきです。

モトジ

NISAは長期積立で資産形成を目的とするので、毎月発生するコストはとても重要です。

個別株と何が違うの?

個別株と何が違うの?

個別株投資は、特定の企業の株式を購入し株価の上昇による利益(キャピタルゲイン)や配当による利益(インカムゲイン)を得ることを目指して運用をすることです。

自身でどの企業の株式を購入するかを決定。例えば、トヨタやソニーの株を買うことができます。

リスクとリターンについては、投資信託よりも高くなります。企業の業績に応じて株価が変動するため、株価が上がれば高いリターンが期待できますが、株価が下落すると損をするリスクも高い「ハイリスク・ハイリターン」が特徴です。

どの株式を購入するか決めるために、企業の業績や市場の動向を詳しく調べる必要もあります。
また、株式を売買するたびに証券会社に手数料が発生します。

どの投資信託に投資したら良いかわからない

どの投資信託に投資したら良いかわからない

投資信託を選ぶ時のポイント

投資信託についてざっくり理解できたら、次は選ぶ際のポイント4つについて解説します。
このポイントを抑えた投資信託を選択すれば資産形成が格段にしやすくなります。銀行窓口などで販売される手数料が高額で資産形成とは程遠いボッタクリ商品は回避できるかと思います。

  1. 販売手数料が無料(ノーロード)であるか。
  2. 信託報酬が0.25%未満であるか。
  3. 純資産総額が100億円以上あるか。
  4. 全世界に分散している株価指数連動型の投資信託であるか。

1.販売手数料が無料(ノーロード)であるか。

今では一般的になりつつありますが、販売手数料が掛からない(ノーロード)投資信託を選ぶべきです。とにかく無駄なコストを減らすことが重要。コストが高いと資産形成に不利に働く可能性が上がります。

モトジ

コスト以上にリターンが出続けている投資信託もありますが、なるべく手数料は低く抑えたいですね。

2.信託報酬が0.25%未満であるか。

投資信託の信託報酬は0.25%未満であれば問題ありません。0.25%よりも信託報酬がかかる投資信託は手数料ぼったくりの投資信託である可能性があるので、なるべく選ぶべきではありません。
また、異様に手数料が安く設定されている場合もありますが、他にも手数料が追加で発生していないか注意が必要です。

目論見書という投資信託の設計書のような資料が証券会社から発行されます。その中で手数料を確認しておくのも非常に重要です。

3.純資産総額が100億円以上あるか。

一般的に投信信託の純資産総額(運用している額)は100億円以上ないと運用できなくなる可能性が高くなります。
投資信託が運用できなくなると、証券口座に保有しているお金は繰上償還(投資信託が自動解約され課税口座に移される)されてしまいます。自分の意図しないタイミングで投資が課税口座に移ってしまうことになってしまうので、投資信託の純資産総額も確認しておきましょう。

4.分散が効いてる株価指数連動型の投資信託であるか。

急に訳のわからない言葉が出てきましたが、株価指数(インデックス)というのは「上場銘柄全体の値動きの指標」を指します。株式市場全体の上がり下がりを見る物差しと考えてください。

この株価指数(インデックス)の値動きに連動する投資成績を目指して運用をする投資信託のことを「インデックスファンド」と呼びます。
投資先はなるべく分散をさせることで運用リスクを低くすることができます。そのため、100社よりも1000社の方が良く、1ヶ国よりも10ヶ国に投資した方がより分散が効いた投資となり、長期的に見て資産形成に安定感が出てきます。

モトジ

よくテレビのニュースで出てくる、日経平均やダウ、S&P500も株価指数です。

初心者におすすめの投資信託とは?

おすすめの投資信託とは?

投資信託を選ぶべきポイントについて4つ解説しましたが、このポイントを抑えた投資信託を一から探すのは、初心者には大変難しいと推察します。

ネットやAIチャットを使って検索することが出発点ですが、初心者におすすめする投資信託についての記事を投稿しました。詳細については以下の記事をご確認ください。

まとめ

最後にもう一度内容を確認しましょう。

  • 投資信託とは専門家に運用を任せられる投資商品のこと。
  • 個別株とは特定の企業に投資をすること。
  • 手数料を抑えて複数ヶ国に分散が効いている投資信託を選ぶ。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

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